美容外科医 水野寿子の からだの中から外から 美肌姫シリーズ 2018年版 | 旭川皮フ形成外科クリニック

美肌姫シリーズ

第1章
うす毛には定義はありません。

年齢と共に気になる髪の悩み。
  〇髪にボリュームがなくなって来た。
  〇ハリやコシがなくなって来た。
  〇抜け毛が増えてきた。
  〇ヘアスタイルが決まらず、長持ちしない。
  〇髪に艶がなくなって来た。
  〇分け目の地肌が気になる。
  〇髪の1本1本が細くなって来た。
  〇切れ毛、パサつきなどのダメージヘアが気になる。

髪は、女の命。そして、男のプライド。髪のトラブルは、老けた印象をもたらします。部分カツラ? お洒落ウィッグ? それとも植毛? という逃げ道もありますが、医療でできるお手入れもあります。大事な髪の毛、ちゃんと理解していますか? 頭皮環境を整え、いきいきとした髪に育てましょう。

毛髪の構造
 毛髪は、頭皮の表面に出ている〝毛幹部″と、頭皮の下に隠れている〝毛根部″に区別されます。図を見て下さい。

毛包
 毛根部を覆うように囲んでいて、毛の成長期には皮下組織にまで及ぶ管状の部分。毛の成長に関わる細胞内及び細胞間での「情報伝達」に非常に重要な部分です。

毛球部
 毛根の付け根部分に球状に膨らんだ部分で、毛球部には毛髪を作る”毛母細胞”と、毛母細胞の働きをコントロールする〝毛乳頭”があります。

毛母細胞
 毛母細胞は、毛球内の毛乳頭の周りに位置し、細胞分裂を繰り返すことで、新しい髪の毛を作り出しています。毛乳頭から毛細血管を通じて栄養素や酸素を受け取り、分裂し増殖した細胞は、少しずつ皮膚に向かって押し上げられ、新しい毛として伸びていきます。また、毛乳頭に接した毛母細胞の隙間に、メラニンを産生する色素細胞がいて、メラニン色素を毛母細胞に受け渡します。これにより、髪が黒くなります。毛母細胞自体に栄養が届かないと、抜け毛や白髪などのトラブルの原因となります。

毛乳頭
 毛球の中心部に位置し、髪に必要な栄養素や酸素を毛母細胞に渡し、指示を出す係です。毛細血管を通じて得た栄養を、毛母細胞に与え、また生産指示命令を発動して、毛母細胞の分裂をコントロールしています。髪の伸びる時期には、毛乳頭細胞が毛母細胞の分裂を活発にする指令を出し、毛母細胞がたんぱく質を合成して、毛髪ができあがります。反対に抜ける時期になると、毛乳頭細胞は、毛母細胞の活動を抑制する指令を出します。また、抜け毛の原因の一つである活性型男性ホルモンなどとも関係があることから、抜け毛対策の要ともなる組織です。

毛周期

成長期
 頭髪全体の85~90%。寿命が尽きそうな古い髪の下から、”産毛状態”のフレッシュな髪が成長を開始します。新しい髪が成長すると、古い髪を毛包から追い出します。こうして、古い髪は抜けます。

退行期
 2~3週間。毛髪全体の1%。2~6年間の髪の成長期が過ぎると、細胞分裂がストップします。

休止期
 3~4ヶ月。頭髪全体の9~14%。成長がストップした髪は、ブラッシングや洗髪等の僅かな刺激でも、直ぐ抜けやすい状態になります。

脱毛
 休止期を終えると、新しい髪の成長期が始まります。

私たちの頭に生えている髪の毛1本1本に、それぞれドラマがあります。髪の毛は、私たちがお母さんのお腹の中にいる時から、成長期→移行期→休止期を繰り返しています。1日0.3~0.4mm程伸び、成長期は2~6年とされます。2~3週間の移行期を経て、約3ヶ月間の休止期に入ります。
成長期には、活発に活動していた毛母細胞や毛乳頭細胞なども、休止期には全く活動しません。そして休止期の毛は、ちょっとした刺激や、新しく生えて来た毛に押し出され、抜け落ちてしまいます。休止期中の毛は、頭全体のおよそ7~13%です。頭の毛は約10万本なので、1日に100本以内の抜け毛なら、単に生理的脱毛の一言で片付けて構いません。1日50~100本抜けますが、次々と再生し、細胞分裂を繰り返して成長しています。ちなみに、四季のはっきりとした日本では、この生理的脱毛に季節的変化が加わるので、秋から冬に掛けて抜け毛が増える傾向があるのだそうです。

うす毛の原因

うす毛の原因としてはいくつか考えられます。

老人性疎毛症
加齢変化とも言います。医者から病名を告げられると、やはりちょっとへこみますね。
そう言えば、何となく髪型が決まらなくなってきた気がする、と自覚が始まるのは、アラフォー世代と言われる30代後半から40代前半頃からです。頭だけではなく、体毛さえも変化していきます。密度が減り、毛も細く痩せて行きます。もちろん、毛の成長速度も遅くなるので、急激に髪が薄くなるわけではないのですが、少し地肌が透けて見えるようになります。また、加齢とともに脂気まで乏しくなって来ると、ツヤのないパサパサ髪になり、老けて見えます。

 原因を究明するために、ちょっとマイクロスコープで頭皮の状態を観察してみましょう。普通、健康な髪は、一つの毛穴からお互いに支え合うように、3~4本の毛がにょきにょきと生えているものなのです。ところが、ボリュームの減ったアラフォー世代以降の方の頭皮を観察すると、1つの毛穴から生える毛は、なんと、1~2本しかありません。さらに、その1本1本が痩せ細っている訳ですから、当然、髪のコシが失われたと感じるのです。
 1つの毛穴から生える毛の本数が減ったり、細くなったりする原因の一つは、毛周期(ヘアサイクル)にあります。前述の通り、発毛から、成長期、退行期、休止期へと進み、再び新しい髪が生まれて来る仕組みになっています。個人差はあるものの、成長のサイクルは大体5、6年です。
しかし、年齢が上がると、このサイクルのうち成長期が短くなってしまいます。十分な太さに成長する前に寿命が尽きてしまうことになると、毛包が矮小化していきます。そうすると、太い硬毛も、段々と細く短い毛になってしまいますね。これらの毛包は、毛周期を繰り返すたびに成長期が短くなるために、ますます小さく、色素も薄い軟毛に退化してしまいます。最終的には、休止期から成長期に移行しない毛包も増えて、肉眼で確認出来る軟毛の数も減り、老人性疎毛症となるのです。
女性は、更年期を境に女性ホルモンのプロゲステロンが低下し、これが、単に年齢によるホルモン全体の低下だけではなく、代謝をつかさどる甲状腺のホルモンの変換に関与するので、男性以上に影響を受けやすくなります。女性の場合は40歳頃から、特に閉経後は髪の成長期が短くなります。

男性ホルモン
 コマーシャルでも有名なAGA。男性型脱毛症、もしくは壮年性脱毛と正式には呼ばれます。日本の男性の3割は実はハゲに悩んでいるのだそうです。男性ホルモン(テストステロン)は、髭や体毛などをふさふさに育ててくれますが、頭では、毛根の毛母細胞でDHT(ジヒドロテストステロン)に変わり、毛母細胞を萎縮させ、髪の毛の成長を阻止してしまいます。

遺伝
 脱毛を誘発する5αリダクターゼと言う酵素の分布は、両親からの遺伝の影響を受けます。また男性ホルモンに対する感受性も遺伝の影響が高いことが分かっています。また、脂性体質などの遺伝も影響します。

休止期脱毛
 原因は多種多様に及びます。大きく分けて2つ。急性と慢性があります。

〇急性休止期脱毛

精神的ストレス
 ストレスが自律神経やホルモンバランスを乱し、血流が不良となり、毛根に十分な酸素や餌を供給出来なくなってしまうのです。
高熱、外科手術、栄養不良、大量出血、出産後脱毛、ピル中止後などが挙げられます。

〇慢性休止期脱毛
 頭部全域に起こる軟毛化を伴わないうす毛です。半年以上かけて進行します。下記の様な原因が考えられます。

鉄欠乏性貧血
 鉄は全ての基本栄養素となります。
ビタミンCを一緒に摂ると吸収率がぐんとアップします。

栄養障害
 血液や尿を採って栄養状態をみると、実に不足している方が多いのに驚かされます。髪の毛を育てるために必要なビタミンやミネラルを、きちんとご飯から摂れている人は、とても少ないのです。
髪にとって、特に大事な2大栄養素と言われているのは、L-リジンと亜鉛です。リジンは成長に不可欠な必須アミノ酸で、体の窒素バランスを正しく保つ働きがあります。また、神経システムに直接入り込んで、免疫力を高める働きもあります。
中でも、L-リジンは、カルシウムの吸収、コラーゲンの形成(軟骨、結合組織、皮膚、爪、骨に含まれる)、骨組織の産生になくてはならない栄養素ですが、残念なことに、体内では生成ができない必須アミノ酸です。ですから、食べ物やサプリメントで摂るしか方法がありません。
 最近、このL-リジンが、薄毛、抜け毛、脱毛に良く、育毛効果があることが分って来ました。さらに、〝増毛の友″とも言われるミノキシジルの効果を、著しく増加させる働きがあることも判明しました。L-リジンは、後述の亜鉛、ミノキシジルと共に育毛・増毛治療には欠かせないのです。
亜鉛は、細胞分裂や分化に必須な栄養素です。ビタミンAと一緒になって角化異常を改善してくれるので、薄毛、抜け毛、脱毛、枝毛と言った髪の毛のトラブル解決には必要とされる栄養素です。特に男性においては、うす毛を気にし始める年齢と男性更年期の時期が重複することが多く、疲れ易い、情緒不安定などの不定愁訴の治療にも使われます。

 他にも大事なビタミン群がたくさんあります。以下は、特に大事な栄養素です。

●ビタミンA:角化の正常化をうながし、不足すると、脱毛しやすくなります。
●ビタミンB群(B1・B2・B6・B12):たんぱく質の合成に必須です。不足すると、フケの原因となります。単独で不足することはないので、複合での摂取がおすすめです。
●ビタミンH:アミノ酸の代謝には必須です。白髪やフケを防ぎ、不足すると、脱毛になります。
●ビタミンE:過酸化反応を停止して老化を防ぎます。不足すると、白髪になります。

 ミネラルもとても大切な働きをしています。
●銅:鉄の吸収を助け、造血作用があります。不足すると、毛が縮れたり、白髪になります。
●鉄:造血作用があります。
●マグネシウム:酵素の代謝を活性化します。
●カリウム:pH、浸透圧の維持する働きをします。
●セレン:抗酸化作用により老化を防ぎます。

 ビタミンにもミネラルにも言えることですが、多ければ良いのではなくて、あくまでもバランスが大事です。必要な物を必要な分だけ摂取する、ということが栄養療法の基本の考え方です。


第2章
私のクリニックでは、検査がポイントとなります。

全身状態のチェック

 栄養状態を含め、全身状態をチェックするのは、育毛治療を始めるに当たっての基本となります。特に、女性は男性と違って、一目見ただけでうす毛の原因を同定するのが、なかなか難しい場合がほとんどです。全身性の病気の表現の一つとして毛が薄くなっている場合もあるので、次に挙げる様な原因となりうる病気を踏まえた問診は欠かせません。

  • 甲状腺疾患(甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症)
  • 膠原病
  • 貧血・生理不順などを含めた一般的な既往歴

現病歴、家族歴は、必須の問診事項となります。さらに、いつ頃から髪の毛が乏しくなって来たか、抜け毛がとても増える時期があるかないか。ダイエットや急激に痩せたことがあるか、常用している薬(ピル、市販のサプリメント、健康食品も含む)、一族にハゲはいるかなどのようなことも、大事なチェックポイントになります。

〝分子整合栄養医学″に基づいた栄養療法
 実は、問診と血液検査の段階から、治療は始まっているのです。
ノーベル賞学者(化学賞・平和賞)のライナス・ポーリング(1901~1994)博士が提唱したのが、〝分子整合栄養医学″(分子矯正精神医学)です。
「健康を維持し、病気の治療を促進するためには、人体を分子レベルから捉え直し、病気をその分子病として分類すべきである。ビタミンを始めとする分子矯正物質を積極的に活用すれば、人間の平均寿命は110歳位に伸ばせる。現代医学はそうした視点が欠けている」。
つまり、日本のみならず多くの国では、ビタミン類の一日所要量(RAD)が定められてはおりますが、これは単に「欠乏を防ぐ」量でしかありません。例えば、ビタミンCが欠乏すると壊血病になってしまうから、病気にならない為に必要とされる摂取量です。
それに対して〝分子整合栄養医学″的観点からすると、それはあなたを構成する分子達に最低レベルの環境しか与えていないと考えられます。分子達がこれでは可哀想だと思いませんか?上質な分子環境を提供し、あなたの長寿と健康のために、〝分子矯正物質″たちにはたくさん働いてもらうべきでしょう。では、上質な分子環境を提供するその〝分子矯正物質″って言うのは、一体何でしょうか? それは、ビタミンやミネラル、アミノ酸と言った私たちが日常食事として摂取している栄養素たちです。
ですから、保険診療内でビタミン類を処方されたり、ドラッグストアで栄養補助食品(サプリメント)を購入するのも、悪くはないでしょう。最低限必要な基準量をわずかとは言え上回っていますから。しかし、それだけでは、あなたを構成している分子にとって最適な環境かと問われると、そうだとは言えません。
個人によって、食生活は異なり、栄養素の代謝も異なります。また、糖尿病などの遺伝的な背景も異なります。さらには、ビタミンやミネラルの消耗要因(ストレスなど)も異なります。横並びの成分、横並びの量のサプリメントでは、〝分子矯正″には役不足だと私は思います。  私がおすすめするのは、3ヶ月に一度、血液検査(初回のみ47項目、2回目以降45項目)と尿検査(9項目)を行って、あなたの栄養状態を詳細に分析し、最適な栄養素の種類と量を補充する「栄養療法」です。(採血20項目のみのライト・プランもあります。ご予算によって選ぶことができます。) このためには、検査値が何を語っているか、見定めることが必要となります。表向きには肝臓や腎臓などの個別の機能に問題がなくても、実はいくつかの項目を横並びに見ていくと、分子の悲痛な叫び声が漏れ聞こえて来るものなのですから。

ストレス検査

 過度の精神的ストレスは、自律神経系、内分泌系、免疫系、その全ての働きに影響を及ぼします。自律神経の働きやホルモンの分泌を乱し、大切な髪の毛にも影響が及びます。毛根の細胞機能を狂わせたり、免疫異常を起こさせて頭皮・毛根に炎症を生じさせることもあるのです。
一般的な採血(白血球像)を調べるだけでも、大まかな把握は可能です。副腎皮質ホルモンの尿中代謝物を測定したり、唾液のコルチゾールで調べる方法もあります。

頭皮の状態をチェック

マイクロスコープで、頭皮の健康状態をチェックするのがおすすめします。毛根の汚れや詰まりも一目瞭然です。百聞は一見にしかず、頭皮の汚れ、毛根の状態を実感させてくれる検査です。


第3章
あなたのシャンプーは間違っていませんか?

「水野式洗髪法」

◎シャンプー剤を使うのは、週に1回。
◎地肌は擦らない。毛穴の汚れをお湯で流し落とす。

何で髪を洗うのでしょう? 
 髪は、皮脂や汗、汚れが付きやすいところです。汚れを洗い流して、余分な角質も取り除くために髪と頭皮を洗います。ワックスなどの整髪剤は、シャンプー剤を使わなくても、トリートメントで十分に落ちます。

 日本の水は軟水なので、シャンプー剤の洗浄効果や脱脂効果が強いのです。シャンプーをすると、脂気が無くなります。頭皮の毛穴から分泌される皮脂は、邪魔者ではなく、頭皮と髪を保護してくれる大事な宝物です。ただでさえ、加齢と共に頭皮は乾燥しやすい傾向があるので、皮脂が不足すると、細くなった毛同士が摩擦を起こし、傷付いてしまいます。皮脂によって正常な状態に戻るのに、頭皮は24時間くらいかかります。髪の毛自体は、もっと長く2~5日もかかります。シャンプー剤を使うのは、週に1度で十分だということになります。
頭皮は、シャンプー剤を使わずに、たっぷりのお湯で、毎日もしくは、1日おきに、洗いましょう。十分にシャワーで温めて毛穴を開いてから、水圧で汚れを洗い流します。頭皮に皮脂膜を一枚薄く均一に残すくらいのイメージです。

クリニックでは、酵素により頭皮の汚れを洗い流しています(バイオクレンジング)。ご家庭では、サイクロン型のシャワーヘッドの使用をおすすめします。水圧が増し、きちんと洗えます。
きちんと洗うことが出来れば、ドライヤーで乾かすだけで、髪の毛はしっかり立ちます。立たないのは、皮脂がムラになって残っているからです。

どんなシャンプーを選んだら良いでしょうか?
選ぶ基本は、次の通りです。

  1. 過度の脂を押さえ、
  2. 程よい洗浄力があり、
  3. 細かい豊かな泡立ちをしてくれるだけでなく、 
  4. すすぎが簡単で、
  5. 洗髪後の髪の風合い、櫛通りの良さなどの仕上がりが良いもの。
  6. 頭皮、髪に対する刺激がなく、マイルドな製品を選びましょう。

うす毛対策として、栄養素の入ったシャンプーや、成長因子が入ったものもあります。フケ用製品として、抗真菌作用があるジンクピリチオン入りのものや、抗菌抗酸化作用のあるオクトピロックス入りのシャンプーもあります。

シャンプーの手順

  1. 軽くブラッシング
     シャンプー中に髪がからまったり、ひっぱって傷めてしまわないように、髪を濡らす前に、まず、ブラッシングします。空気中の埃や花粉、排気ガスの粒子、細菌類、フケ、皮脂、整髪料なども、取り除くことができます。この時、からまった毛玉は、無理矢理梳かすのではなく、目の粗いクシで、毛先から徐々に梳かしてください。
  2. シャンプー前の予備洗い
     髪と頭皮を、たっぷりのお湯で数回流しましょう。この予備洗いだけで、水に溶けるような埃や花粉といった汚れは、ほとんど落ちてしまいます。ということは、シャンプーをたくさん使う必要はないということになります。予備洗いをきちんとすることで、シャンプーの泡立ちも良くなります。十分にシャワーで頭皮を温めて毛穴を開いてから、水圧で汚れを洗い流します。
  3. 泡でやさしくシャンプー
    シャンプーは手に取って泡立ててから髪に付けます。頭のてっぺんにそのまま乗せてはいけません。毛穴にシャンプーが入り込んで、毛根を痛めてしまうこともあります。爪は立てずに、指の腹で地肌を洗いましょう。決して擦らずに、毛穴の汚れをもみ出すように洗います。シャンプーの目的は、頭皮を清潔にすることです。頭皮の汚れがひどい時は、2度洗いをし、髪の毛は、必要な脂分を落としすぎないよう、軽く洗うだけで十分です。  頭の向きですが、下を向いて洗うのではなく、上を向いて洗いましょう。キューティクルに負担がかかりません。
  4.  
  5. すすぎは念入りに
     すすぎは、入念にしましょう。シャンプーのヌメリ感がなくなっても、終わりにしないで、さらに、1、2回はすすぐ。
     シャワーの場合は、髪の根元から毛先に流れるようにするのがコツです。
  6. リンスは、髪の毛に付ける
     シャンプーで汚れと一緒に洗い流されてしまった脂気を補ってくれるのが、リンスやコンディショナー。髪を乾燥から防ぎます。また、髪の毛の摩擦を減らすので、空気中の埃や花粉、排気ガスの粒子、細菌類などの余計なものが髪に付きにくくしてくれます。  リンスは、あくまでも髪の毛のために使うもので、地肌向けではありません。ですから、付けるのは髪の毛だけ。できれば、毛先から付けることをおすすめします。しばらく置き、すすぎをきちんとしましょう。
  7. タオルドライは擦らずに
     擦らず、髪はタオルの間に挟み込み、パンパンと叩く様に水気を取ります。擦ったりすると、キューティクルが傷き、枝毛や切れ毛の原因になりますので気を付けましょう。
  8. ドライヤーで手早く乾かす
    ドライヤーは適度にパワーの強い物を使って、手早く乾かします。髪を乾かさずにそのまま眠ってしまったら、枕との摩擦でキューティクルがはがれて髪を傷めるだけでなく、風邪もひいてしまいます。この時大事なのが、乾燥度80パーセントで留めましょう。後は、自然乾燥がおすすめです。さらに、ドライヤーを使う時は、最後に冷風を当てると髪に艶が出ます。

第4章
頭皮が痒くて辛い!
それは、「頭皮湿疹(脂漏性皮膚炎)」。

頭皮の湿疹・かゆみに悩んだことのある人は、約6人に1人。放置していると、頭のあちこちがかゆい、フケがぽろぽろと落ちるなど、日常生活への支障をきたします。市販薬で対応するより、病院で根本から治しましょう。
私たちの頭の皮の細胞は、一定の周期で生まれ変わり、死んだ細胞はフケとして頭から脱落していきます。ですから、フケは、頭の老化した皮膚の角質細胞がはがれ落ちたものなので、きわめて生理的なもので、誰にでもあります。ふつうは、シャンプーをしているうちに流れ落ちてしまう程度の量なので、ほとんど気になりません。でも、何かの原因でこのフケの量が増えてしまうと、さすがに気になり始めます。でも、たががフケとあなどって、適切な治療もせずに放っておくと、当然悪化してしまいます。フケが更に増えて、そのうち地肌も赤くなり、痒みも出て、遂には毛が抜けてきてしまいます。たかがフケ、されどフケです。
フケは生まれつき脂分が過剰な人に多く、そのほとんどの人が後述する脂漏性皮膚炎(湿疹)を患っているか、発症予備軍です。
皮膚では、皮脂腺から毛孔を通じて皮脂が分泌されています。以前は、脂っぽいから、の一言で片付けられていたのです。が、近頃は、どうやら量が多いだけではなくて、脂の質(分泌されてからの質的変化)や、出方に問題があるらしいということが判明しました。 まだ、全貌は分かりませんが、発汗機能異常、感染、ビタミン代謝異常(ビタミンB1、B2、B6、B12、ビオチンなど)、ホルモン代謝異常、精神的ストレス、接触刺激と言ったいろんな要因が、超複雑に絡んでいるらしい、と言われています。ですから、頭だけではなく、皮脂分泌が多目な顔の中心部や生え際、胸、それに擦れやすい腋の下や耳の中や後ろ、肩甲骨のあたりなどもよく出来ます。
頭以外の部位では、赤く炎症を起こしている部位に、淡い黄色っぽい色をした油性の瘡蓋みたいなのが付いている状態です。あまり痒くないし、急激に状況が変わる訳ではないのですが、見た目的にはいささかバ汚らしい感じがします。頭もひどくなると、フケだけではなくて、地肌に同じ様な症状になって来ます。

マラセチアとは?

皮膚の常在菌の一つで、脂が大好きなカビです。なので、頭、顔、胸、背中など、ニキビの出来やすい脂っぽい所に、生活の拠点を置いています。マラセチアは、脂漏性皮膚炎(湿疹)の他、顔や首のアトピー性皮膚炎と関係があると、近頃考えられている真菌です。まだ、全容は解明されてはいませんが、研究は進んでいます。
脂漏性湿疹の原因はマラセチアの他にもありますが、重症の場合は、糖尿病、アルコール性肝障害、高脂血症なんかを合併している人も多く、ビタミンの代謝障害も要注意のようです。

病院でしっかり治療しましょう。

 主に使うのは塗り薬ですが、状態によっては飲み薬も使います。でも、あわせて行う日頃からのケアもとても大事です。病院からの薬だけで安心してはいけません。日々の積み重ねが治療を早めます。

<塗り薬>

 炎症がある時は、症状や部位によって、ステロイド剤や非ステロイド系消炎鎮痛剤を使い分けします。併せて、マラセチアを退治してくれる抗菌剤を使ったりします。炎症が治まったら、抗菌剤単独にチェンジします。 

<飲み薬>

  • 毛穴に一致した赤みや毛嚢炎(ニキビのようなもの)がある、いわゆるバイ菌に感染した時は、テトラサイクリンなどの抗生物質を少し処方します。
  • 痒みがというひどい方には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤で痒みを止めます。
  • ビタミン欠乏している方には、ビタミンB2やB6と言ったビタミン製剤を処方します。

お家での毎日のホームケアが大切です。

食生活は、大丈夫でしょうか? 

ビタミンB群は、食べていますか?

レバー、牛乳、卵、ほうれん草、トマト、キャベツ、椎茸などが代表的です。また、アルコー、糖分、ナッツ、コーヒー、香辛料は、皮膚炎を悪化させてしまうので控えめにしましょう。
 便秘は大敵です。なるべく決まった時間にトイレタイムを習慣づけ、線維たっぷりの食事に、乳酸菌と水分をとることを心がけましょう。
ストレス、過労(睡眠不足)は増悪因子となります。規則正しい生活、たっぷりの睡眠で上手にストレスを解消しましょう。


第5章
うす毛の治療
うす毛の対策もからだの内と外から

治療は、あくまでもコンビネーションが基本となります。何をどれくらい組み合わせるかの匙加減は、患者さんによって違います。もっとも、元気な髪を育てるためには、規則正しい生活習慣は基本です。いくら高いお金を払って治療を受けても、それだけでは良い結果は生まれません。バランスの取れた食事、十分な睡眠時間、適度な運動などは、前提条件と考えてください。

1.栄養療法

外から刺激しても、答えてくれる体がなければ、話になりません。 足りない栄養素は、食事やサプリメントなどで補いましょう。2章でも述べましたが、血液や尿検査で栄養状態を調べると、髪の毛を育てるために必要なビタミンやミネラルをきちんとご飯で摂れている人はとても少ないのです。3ヶ月を一区切りとして評価し、不足している栄養素を、不足している分だけ補いましょう。あなただけの、オーダーメード・サプリメントの発想です。

2.キレーション(デトックス)

 からだに蓄積した、うす髪の原因になるカドミウムや水銀、鉛、砒素、アルミニウム、ベリリウムと言った重金属を、Ca-EDTAを用いたキレーションで排出させます。必要なミネラル達も出されてしまうので、こちらは併せて補う必要があります。

3.スーパーラーザー

毛がのびのびと育ちやすい環境を整えましょう。栄養療法で十分な体のベースが整ったら、これを最大限使える状態にすることも必要です。特に、頭皮の血行改善は、うす毛治療の基本となります。
ストレスで、キンキンに張り詰めた交感神経を緩めるのがこのスーパーラーザーです。副交感神経優位になるので、血流も改善します。頭皮も例外ではありません。酸素も栄養分も、たっぷり毛根に届けられ、毛包構成細胞の活性を維持できるようになります。これが育毛に貢献してくれるのです、さらに、毛穴がぐっと拡がるので、メソセラピーや塗り薬の浸透性がぐんとアップします。  
アプローチの方法は2つあります。星状神経節照射で、全身の血流を改善し、摂取した栄養素を効率良く使える体制を整えてあげます。その上で、局所照射を行い、局所の血流を改善し、毛が育ちやすい環境を作りましょう。ですから、星状神経節照射と局所照射のダブル照射が望ましいですが、予算の都合でどちらか1つでしたら、星状神経節照射がおすすめです。

4.漢方薬

 生理不順が多い若い女性や、更年期世代には、漢方薬も悪くない選択です。
 加味逍遥散(24)や当帰芍薬散(23)が、その代表格です。漢方薬業界では、「髪は血の余である」とか、「腎の華は髪にあり」と言われ、脱毛は腎虚の病証と考えられています。

5.ホルモン補充療法

 大切なホルモン分泌量の低下が老化要因の一つです。注射の他に、塗る女性ホルモン「ル・エストロジェル」も人気です。
プラセンタ&ビオチン注射など、メソセラピーは、塗るより確実性が格段に増します。中に成分をカクテルして、メソガンで直接頭皮内に入れ込む施術です。従来のヘアケアベーシック、ヘアケア・ミノキシジルプラスに加え、新しいメニューが新登場しました。 基本のヘアケア・ミノキシジルプラスに、優れた抗炎症作用の他、免疫力を高め、細胞分裂を促し、抗老化作用などを持つ数種類の薬を贅沢に追加した「ヘアケアミノプレミアム」です。男女を問わずお使い頂けます。他には、成長因子をブレンドしたハーグ療法やベネブもおすすめです。

6.フロジン液(塩化カルプロニウム)

 1968年に、局所血管拡張作用を持つ医療用医薬品として開発されました。円形脱毛症の治療薬として処方される”フロジン液”として有名ですね。代表商品は、第一製薬の<カロヤンガッシュ>などがあります。頭皮や毛根の血管を拡張して血流を増やし、髪の成長に必要な酸素や栄養を供給することで、発毛を促進します。脂質除去、毛乳頭細胞活性化及び頭皮の殺菌作用で、発毛環境を整えます。

7. フィナステリド

AGAの常備薬であるフィナステリド(商品名プロペシア)が、アメリカから遅れること7年、ようやく日本でも認可されました。2005年10月11日、萬有製薬は、男性型脱毛症用治療薬フィナステリドの輸入承認を取得しました。プロペシアは、米国メルク社(Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., USA)が開発・販売している、世界で初めて医師が処方をする内服の男性型脱毛症用治療薬で、現在すでに世界60カ国以上で承認されています。(1997年、米国食品医薬品局FDAの承認済)後発品が続々と市場に出回るようにもなり、とてもお求めやすくなりました。遺伝を言い訳にできる時代は終わり、治す意志が問われる時代です。
毛髪は、一定の周期を持って成長と退縮を繰り返しますが、ジヒドロテストステロンは毛の退縮(退行期と休止期)に関与していると考えられています。フィナステリドは、抜け毛の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)を産生抑制します。ですから、1日1錠(1mg)1年間飲み続けると、半数以上の患者さんが変化を自覚するようになり、5年間飲み続けると、ほとんどの患者さんが、飲んでいない同僚の頭を見て、優越感を感じるようになり、自分の外見に自信が持てるようになるそうです。プロペシアを飲み続けている皆さんが、飲んでいて良かったと心から思うそうです。これはフィナステリド単独の結果ですので、ミノキシジルの外用薬やメソセラピーなどで成長因子や栄養素を併用することをおすすめします。
フィナステリドは男性のみですが、ミノキシジルやメソセラピーは、女性のうす毛にも多く使われている治療法です。

8.ミノキシジル

 ミノキシジル濃度1%の製品は、<リアップ>という商品名で一世を風靡しました。ハゲ・うす毛を気にする方はもちろん、一般人でも知らない人はいなかっくらいです。5%ミノキシジルは、<ロゲイン>という商品名で知られ、海外旅行のお土産の定番でした。なぜ<ロゲイン>は過去形となったのでしょう?
それは、日本では簡単に入手が不可能だったため、継続的に使用が出来ないほど高かったからです。アメリカから飛行機に乗せて正規に輸入しようとすると、信じられない程高い危険物料金が課せられ、それに諸々の運賃や関税が掛かったので、高いのも当たり前です。効果的な使い方ができませんでした。
近頃では、ジェネリック医薬品も作られ、ロゲインと同じ効果を持ちながら、医療費を大きく抑えることが出来るようにもなりました。
ミノキシジルは、良い外用薬です。プロペシアと併用することをすすめる医療機関は多いです。
もともと、ミノキシジルは血圧降下薬として開発されましたが、ある副作用が飛び抜けて著しいために、実用化ができませんでした。この副作用は、全身の産毛がゴワゴワになってしまうというものでした。一般人には嫌われる副作用も、ハゲ・うす毛に悩む人にとってはどうしても手に入れたい効果です。本来の高血圧の薬としては、遂に日の目を見ることはありませんでしたが、発想の転換で、ハゲ・うす毛の外用薬として世界中で使われています。
ミノキシジルは、休止期毛包に働きかけ成長期毛包に素早く移行させます。さらに、成長期自体の寿命を延ばしてくれます。つまり、毛周期を限りなく正常に近づけ、個々の毛包を大きくしてくれるのです。
リアップレベルの1%なら6ヶ月、ロゲインレベルの5%なら2ヶ月、1日2回使ってみましょう。8割位のハゲ・薄毛族の方が、鏡の前でにっこりします。
製品は、男性用は5%がスタンダードなのに対し、女性用は2%となります。日本には、2005年に承認されました。(大正製薬<リアップ>1%の製品)

9.液体窒素冷凍療法

 頭皮の血行促進する定番メニューです。
ACRや細胞成長因子を頭皮に直接注入する施術です。1cm間隔で頭皮皮下に注入して行きます。4~6ヵ月後毎が理想なのですが、痛いのが困ります。

10.ニゾラールローション

 ニゾラールの有効成分であるケトコナゾールは、抗男性ホルモン効果があるため、男性型脱毛症には効果的です。また、皮膚の常在菌であるマラセチアを成敗する抗真菌作用があります。他にも、抗炎症作用や皮脂調節作用もあり、皮脂伝達の改善及び成長期毛の環境改善も期待できるので女性にも使われます。

治療プランは、症例によって違います。

 

症例1:Å子さん(58歳女性)
 ハリも、コシも、ツヤもない。挙句、ボリュームもないから、髪型が全然決まらないのが悩みの、慢性のうす毛の患者さん。
介護の手伝いでしばしば田舎に帰り、一回り小さくなった母親の頭を眺めては、「あんな風に私の頭も地肌が透けて見える様になるのかしら」と自分の未来の姿に激しく落ち込む時もあるそうです。久し振りの同窓会のために、本気で、部分ウィッグを買おうかどうしようか思案中。

A子さんの治療メニュー

□毎日の弛まぬ努力

飲み薬(サプリメントを含む)

●漢方薬
 A子さんには、定番の黄連解毒湯(15)と桂枝茯苓丸(25)。血の巡りを良くして、体のよどみを流してしまいましょう。東洋のデトックスです。

●ビタミン剤他(サプリメント含)
 大して食事を摂っている訳でもないのに、ちょっと中年太りのA子さん。脂肪は減らし、髪の毛は増やしたい、A子さんは、一石二鳥の”オーソプログラム・ダイエット”を選択しました。

ホームケア(塗り薬)

●塩化カルプロニウム(フロジン液)
 塩化カルプロニウムを塗って血流改善を目指します。朝晩2回、頭のマッサージをします。

●ミノキシジル
 女性用の2%のミノキシジルを購入。先に塩化カルプロニウムを塗ってからマッサージです。

●ニゾラールローションを混ぜたシャンプー
 ニゾラールローションを混ぜたシャンプーがおすすめです。ベースに地肌の乾燥があるA子さんは、ベタ付く真夏以外は週に1回だけにしています。

●女性ホルモン外用薬(ル・エストロジェル)
 あんなに粉吹きイモ状態だった肌が、潤い肌になった、ということは、頭皮の乾燥(フケ)にも効いているということです。

□週に1回のクリニックでのベース・ケア

●スーパーライザー
 乏しくなった髪の毛と反比例して、あり余る脂肪に悩むA子さんは、基礎代謝量を高め、髪の毛を増やすために、スーパーライザーを愛用しています。週に1回のスーパーラーザーは、星状神経節照射のみ。  

  

□月に2回のクリニックでのスペシャル・ケア

●頭皮チェック
 目に見える実感が、必要なのです。使用前、使用後ではありませんが、毛穴を埋めていた皮脂や汚れの代わりに、ぱっかり開いた毛穴にお薬が染み込んで行く姿を見ると、治療を実感できます。

●スーパーライザー
 月に2回は、いつもの星状神経節照射にプラスして、局所照射をします。血流を良くして、バイオ・クレンジング、メソセラピーの受け入れ態勢を整えておきます。

●バイオ・クレンジング
週に1度がおすすめです。酵素とカップリングによる水圧で、毛穴の汚れと皮脂を洗い流します。血流を良くして治療効果を高めます。

●液体窒素冷凍療法
 多少痛かろうと、多少地肌が赤くなろうとも、同窓会の出席がかかっているので、プラスしています。

●メソセラピー
 プラセンタ&ビオチン注射に加え、ヘアケア・ミノプレミアムを選択しました。これで安心です。

症例2: B男さん(42歳、男性)

典型的な男性型脱毛症。
仕事も頭皮も脂の乗り切ったB男さん。出世街道、まっしぐら。薄毛街道も、まっしぐら。何でロマンスグレーになれなかったのだろうと映画俳優を見て不公平だと思ってしまう。 誰もがはげるわけではないのに、と電車の中でも人の頭ばかり見てしまう。

□毎日の弛まぬ努力

飲み薬(サプリメントを含む)

●亜鉛
亜鉛は、細胞分裂や分化に必須な栄養素です。ビタミンAと一緒に角化異常を改善するので、薄毛、抜け毛、脱毛、枝毛と言った髪の毛のトラブル解決には必ず処方されます。特に男性においては、髪を気にし始める年頃と男性更年期の時期は多くは重複するので、疲れやすい、情緒不安定などの不定愁訴にも処方されます。
●必須アミノ酸(L-リジン含)
●ビタミンB群
●ジオール
●フィナステリド
男性にはフィナステリド(商品名プロペシア)がおすすめです。これをベースにしてメニューを整えていきましょう。

ホームケア(塗り薬)

●ミノキシジル
  ヘビー・ユーザーですね。プロペシアと並行して続けてください。

●ニゾラールローション
 ニゾラールローションは、普段はシャンプーに混ぜて使ってください。出張時は、持ち運びやすい、ニゾラールローションのダブル使いで対応しましょう。 

□月に2回のクリニックでのスペシャル・ケア

●頭皮チェック
●スーパーライザー
●バイオ・クレンジング
毛穴がすっきり、髪の毛も生き返ります。
●メソセラピー
 B男さんは、総合的アプローチの大切さを良く理解しているので、ヘアケア・ミノプレミアムを選びました。
    
●プラセンタ&にんにく注射
 からだを整えて、仕事に励んでください。